歯科保健大会

今日は、福井県歯科医師会館にて「令和6年度健康な歯をつくる県民のつどい(第31回福井県歯科保健大会)」が開催されました。

今年は来場された皆様により喜んで頂けるような企画をとの事で、例年の内容にプラスして新たに体験コーナーを設けました。

歯科専門学校による「歯と口のお仕事体験」「子供縁日」「歯磨き体験コーナー」

歯科技工士会による「七宝焼き」

歯科衛生士会による「レジンクラフト」「口腔ケアグッズ重さ当て」と、多彩な内容で開催しました。

歯科衛生士会の企画は 今回が初めての試みだった為、レジンクラフトコーナーでは レジンクラフトのやり方が良くわからず、当日の朝に会場でやり方を覚えるという状態で上手く出来るだろうかと不安でしたが、来場されたお子さん達と共に楽しく作品作りを行う事が出来ました。

皆、思い思いに自分の好きな作品を作れて とても満足げで嬉しそうでした。

口腔ケアグッズの重さ当てコーナーは、前もってくじで引いたグラム数と同じ重さになるように、籠の中に歯ブラシや歯磨剤などを入れて頂くゲームです。重さの見本として置いてある ペットボトルや柿、ジャムの瓶、レトルトのカレー等と籠を両手で持って右と左の重さを比較したり、歯磨剤の中身が20グラムだったのでいくつ必要かを懸命に計算したりと、皆真剣な面持ちで挑んでいました。

子供達も楽しんでくれていましたが、大人も子供以上に本気モードになっていたのが面白かったです。

 また、一般公開講座では FBCアナウンサーの川島秀成氏をお招きして「距離がグッと近くなるコミュニケーションと伝え方のコツ」と題した講演がありました。

北陸歯科用品商協同組合福井県支部との共催によるデンタルショーも開催され、ライオンの歯科衛生士さんによるテーブルクリニックも開催されました。

キッチンカーも沢山来ていて、お祭り気分の楽しい1日となりました。

お仕事体験をしてくれた子供達の中に、将来歯科衛生士になってくれる子がいるといいなあ。