今日は、福岡県歯科衛生士会の久保山裕子様に講師をお願いして 研修会を行いました。
貴重なお盆休みの1日に、はるばる福井県までお起し頂いて 本当にありがとうございます。
今日の研修内容は「地域ケア会議 歯科衛生士の役割」と題して、地域ケア会議について学びました。
前半は 座学で地域包括ケアシステムの基本的な事や、資料の見方・助言の仕方などを学び、後半は 参加者の何名かが それぞれ 司会者・介護保険課・ケアマネージャー・看護師・作業療法士・言語聴覚士・理学療法士・栄養士などに扮して模擬地域ケア会議を行い、それを見学させて頂きました。支援の必要な高齢者の方の日常の生活が 少しでも良くなるようにと、多職種の専門家が それぞれの立場からの見方で専門的なアドバイスをするというのは とても良いと思いました。同職種だけでは気が付かないような視点からの色々なアドバイスを聞けるというのは、要支援者さんの為だけではなく、自分の為の勉強にもなり、本当に素晴らしいシステムだなと思います。これから、福井県でも 各自治体が本格的に地域ケア会議を取り入れていきますので、その中に歯科衛生士として参加し、的確なアドバイスが出来るように もっと勉強をしていかないといけないなと感じました。